国を渉る辻風
風に煽られ、飛沫が窓を激しく打ち、水滴の痕跡を作る。
こういうのも、また、風情……だろうか。
今年も、台風による被害を含み、水害、土砂災害による死者が出ている。
自然とは、思いのままにならぬもの、矮小な人間など、赤子の手を捻るようにくびり殺されてしまう。
ある者は災害で死に、ある者は人災で死に
それまでの軌跡は唐突にとだえ、後は土の中へ埋もれて行くのみ
報われず、殆どは運任せ、それでも重荷を背負って前に進まなければならない理由とは
何なんでしょうね?
備忘録
精神の波を如何にコントロールするか、如何に仮面を被るか。
課題の達成にはまだまだ時間がかかりそう。